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企業内保育園は新卒でも働ける?求人の探し方と選び方

公開日:2021/06/15  最終更新日:2021/04/05


保育士の新たな仕事場として「企業内保育園」が注目されています。その言葉の通り企業内に保育所がある施設を指しますが、通常の保育園とはやはり働き方や求人の探し方が少し異なる場合があるので注意が必要です。そして、新卒採用で働くときのポイントや働き方も見ていきましょう。まずは企業内保育園の概要を説明し、種類も紹介します。

企業内保育園とは?どんな仕事内容

近年、大企業を中心に保育園を導入するケースが増えてきており、それは「企業内保育園」や「企業内保育所」「事業所内保育所」とも呼ばれます。自社で働く社員が子どもを保育園に預けることのできる託児施設で、社員に対する福利厚生の一貫です。少子化や共働き家庭の増加により、育児と仕事の両立をはかる目的で進んでいます。

自分の働いているところに保育所があったら、なにかと安心です。傾向として、女性の働いている比率の高い企業のところで導入するケースが増えています。企業内保育園にはいくつかの種類があります。主なものは認可保育所、認可外保育所、企業主導型保育所の3種類です。

認可保育所と認可外保育所は国の定める児童福祉法の基準を満たしているか、満たしていないかの違いであり、認可されると助成金が出ます。国の基準には保育士の数や施設の大きさ、衛生管理や防災施設などがあります。認可外といっても怪しかったり危険だったりするわけではありません。自由度が高いというメリットもあります。企業主導型はさらに自由度が高いもので、運営時間の調整や企業間の共同運営が認められています。

企業内保育園と普通の保育園の違いは?

企業内保育園ならではの特徴があります。一般の保育園には開園時間と閉園時間が決まっていることが通常です。しかし、企業内保育所は従業員の働き方に合わせた施設です。企業の勤務時間に合わせて運営しているため、スケジュールは変動しやすいことには注意してください。仕事内容に関しては大きな差はほとんどないと見ていいでしょう。

ただ企業内の場合はその企業の規模によって入園する児童の数は変わってきて、あなたの見る児童の数も変わります。児童数は一般の保育園よりも少ないのが傾向です。そのため、ひとりひとりの子どもをじっくりと見ることができます。

気になる給与ですが、施設によりかなりの差が出ることがあります。大企業なら高い傾向があり、とくに福利厚生を重視しているところは高給与です。保育所施設を開業することは膨大な資金が必要になるため、収益という面では厳しいところもあり、そうしたところは給与が低めです。このように企業の体力により給与は変わりますが、大企業ならその会社の平均給与程度まで支払うところもあり、よい求人を探すことは大切です。

企業内保育園は新卒採用を行っているのか

企業内保育園の採用状況を紹介します。企業内保育園はノウハウがない企業もあり、そもそも保育士の確保が急務のところも多いです。そのため求人は比較的探しやすいといえるでしょう。ただ、新卒採用の場合はいくつかの注意点があります。

比較的小さな企業や保育園を開設して間もないところは、人材の確保が必要になり、求人は多いですがそれは新人を育てる余裕がないことも意味しています。こういった企業では経験者を優先的に採用しており、新卒採用は難しいかもしれません。大企業や導入から年数の経った企業の場合は新卒を採用する体力があることもあります。そうしたところは給与が高いケースが多く、それは競争が激しいことを意味しています。

新卒であれば、認可保育園などでキャリアを積んでから企業内保育園へ転職するケースがおすすめでしょう。実際に認可保育園で3年以上のキャリアを持ってから、企業内保育園に転職するケースは多いです。よく就職は即戦力で働けるスキルや経験を求めるといわれますが、それは保育士に関しても同様であると考えてください。

企業内保育園の求人を探すときのポイントとは?

保育士は給与が比較的低い水準にあり、待遇改善が求められている現状があります。ただ企業内保育園は、その企業の社員となれるチャンスであり人気は非常に高いです。給与面や福利厚生に関しても恵まれている傾向があるため、大企業の求人が募集されると応募者が殺到するケースがあります。

競争は激しいのでしっかりと準備しましょう。求人のチェックポイントは保育施設の母体となる企業がどんな職種で、どんな仕事内容なのか調べておくことです。これは採用のときにもよく質問されますし、働き方にも反映されることがあります。

従業員と保育士の働き方は連動しているため、従業員の定休日や業務時間はそのままあなたのスケジュールに反映されることがあります。その企業にシフト制度や夜勤があれば、人員配置も変わってくるため調べておきましょう。採用のプロセスは通常の保育園とあまり変わりはありません。面接では、「なぜ企業内保育園を希望するのか」とよく聞かれます。そのため志望理由をしっかりと準備しておくことも大切です。

こんな人が企業内保育園で働くのにピッタリ!

就職や転職は自分の適性にあった企業や職種を選ぶことが大切です。企業内保育士は通常の保育園とは少々働き方が変わりますから、自分に適正があるかしっかりと判断してください。企業内保育士の特徴は「少人数」であること、「低年齢」の児童を扱うことです。そのため、一人ひとりの子どもをじっくりと関わりたいと考える人に向いている仕事です。

スケジュールに関しては企業のスケジュールと連動している傾向があるため、企業の風土や働き方によっては不規則になる職場もあります。規則的に働くことが好きな人は向いていないかもしれません。企業内保育士は子どもを預かることに特化しているところも多いです。運動会を始めとするイベントをしないところがあり、イベント運営が苦手な人や体力に自信がない人に向いています。

企業内保育士は東京で求人が多く、他の地域も都市部の求人が圧倒的です。地方よりも都市部で働きたい人にも向いているといえるでしょう。大企業のなかには高層のビル内部に保育園があり、街を一望しながら働くことができる職場もあるようです。そうした環境は企業内保育士ならではの特権ともいえるでしょう。

企業内保育園のデメリットや注意点

企業内保育士として働いていくことにはデメリットも存在します。求人を探すときは、今から説明する注意点も踏まえた上で判断してください。

まずは企業の業績に左右される可能性があることです。企業のなかにはかなりの無理をして保育園を開園しているところがあります。なかには赤字のところもまだ多いようです。それは給与に反映されることがありますし、業績が悪くなるとコストカットの対象になる可能性があります。つまり閉園して職を失う可能性があるということです。また福利厚生の一貫として作られているものなので、保育を専門的にするものではありません。そのため遊具や保育室を始めとする設備面はあまりお金をかけていないことがあります。

同様の理由で、企業内保育士の仕事は通常の保育園よりも仕事内容が少ない傾向があります。行事やイベントは少なく、仕事内容に物足りなさを感じるかもしれません。そして企業内保育士は求人の倍率は高いです。住んでいる地域に求人がすぐに見つかる保障はなく、職場が遠くなる可能性もあります。こうしたデメリットを踏まえた上で探しましょう。

 

企業内保育園の概要や仕事内容、求人の有無や新卒の採用状況を紹介してきました。企業内保育園には独自の働き方や採用基準があり、メリット・デメリットがあることがわかったのではないでしょうか。人気が高い職場のため競争は激しいですが、採用されればその企業の一員となれるのは大きな魅力です。しっかりと準備して採用試験にのぞみましょう。

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