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企業内保育園と職場復帰のしやすさの関係性

公開日:2019/03/15  最終更新日:2019/04/12

今や働く女性の数は年々増え、女性の社会進出が目覚ましい時代となりました。企業内保育園は、そんなワ-キングマザ-にとって大きな支えとして最近話題を呼んでいます。

 

 

育休から職場復帰するママたちの問題

女性にとって出産とは人生の中でも一大事であることは間違いありませんが、働く女性にとっては出産だけでなく育休後の仕事への復帰ということが、今後の生活を左右する大きな問題となっています。

何故なら世間は少子化をうたっているというのに、実際問題として育児休暇が明けた後、昼間に子供を預ける保育園が見つからず、泣く泣く職場復帰を諦めて退職しなければならなかったという例が少なくないからです。

現在の一般的な保育園に入園するのは決して容易なことではなく「保活」という言葉まで使われるようになったのは、働くママなら誰もが知っていることです。

また、運よく保育園が見つかって育休明けに仕事に戻ることができても、小さい子供はしょっちゅう熱を出すので、仕事中に保育園から電話がかかってくることも頻繁にあります。そんな時に業務を中断して職場を早退するとなると、同僚にシワ寄せが行くことになり、それが続くとなると社内の人間関係に支障をきたさないとも限りません。

一般的に育休明けは時短出勤となり勤務時間が短くはなりますが、実際にはそれで問題が解決する例は少ないというのが現実です。

 

企業内保育園ってどんなところ?

ここ数年の間に、育児と仕事を両立させるために働く女性を支えるという目的で、大企業を中心に設立されているのが企業内保育園です。企業内保育園は自分が働く企業の敷地内またはその近隣に設立する保育園で、その企業の従業員は子供と一緒に出勤し保育園に子供を預けて働くことが可能です。

企業の福利厚生の一環として設立されたものですが、実はこのような保育所は医療関係の仕事を中心に以前から存在していましたが、近年の急速に進んだ少子化や核家族化によって、一般企業の間にも普及されるようになりました。

育休明けで保育園に入園したばかりの子供は体調を崩すことも少なくはありませんが、企業の中には看護士を配置して病児保育を実施しているところもあります。

待機児童問題が深刻になっている昨今にあって、元々働いていた企業に子供を預けることができるのならば保活をしなくて済むため職場復帰もしやすく、また園内の子供たちは同僚の子供ということもあり、仕事だけでなく育児でも共感する部分も多くなりひとりでストレスを抱えることもなさそうです。

 

職場と保育園の関係は働くママにとって大きなポイント

職場と保育園とは、切っても切れない関係にあります。保活は妊娠中から始めるのがセオリ-と言われるように保育園が決まらなければ職場復帰は叶わず、復帰できなければ入園資格を貰えないというかなり矛盾した制約があるのが現実となっています。

もちろん保育園の中には無認可のところもありますが、無認可でもなかなか入れないのが現状です。どうしても育休が明けてすぐに職仕事に復帰するとなると、高額なお金を払って民間のサ-ビスを利用するか、両親等の手を借りる以外方法はありません。

しかし結婚や出産の年齢が上がっている現在、両親も高齢である場合が多く、必ずしもサポ-トできるという訳ではなく、女性が出産や育児でキャリアを中断しないためには保育園の存在は必要不可欠だということになります。

企業側にしても優秀な女性が、保育園が見つからないために退職するとなると、それは大きな痛手になるはずです。そういった問題の大部分を解決してくれるのが、企業内保育園だと言えるのではないでしょうか。女性が安心して働き続けられることが、企業にとっても優秀な人材確保に繋がっています。

 

企業内保育園のメリットいろいろ

企業内の保育園に子供を預けられるというメリットはたくさんありますが、中でもポイントが高いのは子供が常に近くにいるということではないでしょうか。近くにいれば必要な際には昼休み等に子供の様子を見に行ったり、授乳することも可能です。

また、忙しい会社では残業が付きものですが、急な残業が発生した場合でも慌てて保育園に子供を迎えに行ってくれる人を探す必要がありません。企業内保育園の保育時間は、大体その企業の就業時間に準じています。ですから残業発生の際でも無理なく延長保育を依頼することが可能です。

そして、このことは職場復帰をスム-ズにするための大きな役割を果たしています。時短のうえに早退を繰り返す同僚に対して子育ては大変だと頭では理解はしていても、どうしてもシワ寄せがくるメンバ-はその人に対してマイナスの感情を持ってしまうことがないとは言えません。

しかし延長保育をお願いして貢献している姿を見れば、自然に子育てを応援したいという気持ちが芽生えるのではないでしょうか。子供にしてもママがすぐ近くで働いていることがわかれば気持ちの面でも安心できるはずです。

 

注意すべき点について

このように企業内保育園はたくさんのメリットを持っていますが、その反面注意しなければならない点もあるということを覚えておいてください。

まず、働くママと一緒に登園するとなると、場合によってはラッシュアワ-の通勤電車に乗らなければならないということになります。大人でもストレスが溜まる混雑の車内ですから、小さな子供にもかなりの負担が掛かるということは想像出来るでしょう。出来る限り時短を上手に使ってラッシュにかからないような工夫をするようにしましょう。

また、企業内での保育園では敷地の問題もあり、園庭がない場合もあります。そして基本的には会社が閉まっている土・日は休園となるので日頃あまり外に出られない分、公園等に連れて行って思いっきり子供を遊ばせてあげてください。

周りの同僚には常に感謝の気持ちを持ち、それを伝えることが復帰後の人間関係を保つ大きなカギとなります。子供がいるからということを言い訳にせず、自分に出来ることは率先してやるようにしましょう。仕事で頑張っている姿を周りに見せることが、子育てに理解を得られる近道に繋がります。

 

今後の企業内保育園の展望とは?

企業内に保育園を設けるという企画は、待機児童ゼロという目標を掲げる政府の後押しもあって、大企業を中心に取り組まれつつあります。しかも子供を預ける際にネックの一つである費用の点から見ても、企業内ならば一般よりもかなり安く利用できるようになっています。

こういった福利厚生があることで、女性はキャリアを諦めることなく一生働き続けることが可能になり、今後ますます共働きの家庭は増えるのではないでしょうか。今や結婚したら子供が生まれるまでは働いて、出産後は子育てが一段落するまでは専業主婦をし、子供の手が離れたらパ-トで家計を支えるという時代ではなくなりました。

その背景には企業の戦力としての女性の活躍への期待ということがあります。このように女性が企業内で活躍し続ける限り、企業が出産後の働く女性をサポ-トする体制というのは向上することが期待できます。

そういった意味では、今後は大企業だけでなく中小企業でも企業同士が協力し合う形で保育園を設けるということがあるかもしれません。そして、それは働く女性にとって追い風になるに違いありません。

 

男女雇用機会均等法が制定されてから数十年が経ちましたが、保育園問題はなかなか解決に結びつきませんでした。しかし、企業内保育園が進出することにより、今後は本当の意味で女性が一生活躍できる場所が見えてきたと言っても良いのではないでしょうか。

 

 

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