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企業内保育園の施設の要件|どんな場所なら作れるのか

公開日:2019/05/01  最終更新日:2019/04/16

保育園は小さな子供たちを預かるという施設なので、安全性などに関する要件がいくつも用意されています。企業内保育園を設立するのであれば、要件をクリアすることが大切です。

どんな場所なら作ることが出来るのでしょうか。

 

企業内保育園の立地はどこが良いか

企業内保育園をどのような場所に設立するかについては企業によって異なりますが、約8割程度の企業は敷地内に設立しているとされます。

預かる子供は非常に幼いので体調変化などが突然起こることもあります。そんなときでもすぐに対応できるように企業の敷地内、あるいはその近くに立地されるのが一般的です。

何階かある建物に立地させることは基本的に1階である必要があります。もしも、2階以上に設置するのであれば避難のための設備を一層充実させることが大切です。

企業内保育園の場合は厚生労働省の認可外保育施設指導監督基準に沿って運営することになります。その基準には建物の高さについても含まれています。施設が大きな道路に面していないことも1つの要件となっています。

大きな道路に面していると子供たちが飛び出してしまったときに非常に危険だからです。簡単に子供が道路に出てしまわないように施設上の工夫をすることも求められます。

施設の周りに壁を作ることは大切ですが、アスファルトの壁の場合は子供たちが転んだときにぶつかってしまうかもしれません。そのため、土壁が推奨されます。

 

交通量が多い場所に保育園設置は出来ない?

認可外保育園の場合は認可保育園よりも緩やかな基準で設立することが出来ます。それゆえに交通量が多い場所であれば、必ず設置できないというわけではありません。施設内の門の施錠を徹底することにより、安全性を保つことが出来ます。

また、緊急避難時のことも考えておくことが必要となります。緊急避難時に子供たちを連れて逃げられるようにしておくことで、保育園としての運営を行うことが可能となります。

子供たちの中には階段を降りられない子もいます。つまり、階段を降りるときには保育士が子供を抱っこして避難させることになります。保育士よりもこどもの方が数は多いはずなので、なかなか非難が完了しません。そこで避難用に滑り台を付けたりすることも重要となります。

エレベーターは便利ですが、災害時に動かなくなってしまうリスクもあります。様々な災害の際にも安全に避難させることが出来るようにしておかなければ、安心して預けてもらうことが出来ません。要件を満たすだけでなく、保護者さんに安心して預けてもらえるように工夫をすることが大切となります。

 

企業内保育園の建物の立地と内装

企業内保育園の建物を設立する場所と内装には強い因果関係があります。企業の建物には立地によって、来客が頻繁に訪れるケースもあり、そこに保育園を設立することは防犯上危険かもしれません。

そういったときには保育園の内装として、死角が生まれないようにすることが大切となります。死角がないと万が一不審者が紛れ込んでもすぐに保育士が発見することが出来ます。

また、子供が体調不良になったときにも気づきやすく、安全性を高める大きな要素といえるでしょう。シンプルな保育園にすることで安全性が保たれ、様々な場所に設置することを可能にします。

パーテーションなどを配置しても問題はありませんが、安定性の高いものを用いるようにしましょう。

保育園では年齢の異なる子供たちを預かることもあります。まだまだ言葉を話せないような子から一人でうろうろ出来るような子まで同時に預かります。不審者の侵入だけでなく、子供たちが園外に出て行ってしまうことまで考慮に入れて、安全な環境を作っていくことが保育園の設立において欠かせないといえるでしょう。

 

企業内に設立するときは子供用の設備を増設する

企業内に保育園を設立する場合であっても子供用の設備を増設することが欠かせません。企業内には大人用のトイレがあるはずですが、それを保育園の設備として流用することは出来ない仕組みになっています。

トイレの高さやドアの重さなどが全て大人仕様になっているからです。子供たちが自分で開けられるドアの重さ、だれでも簡単に利用できる高さにすることが重要となります。

企業内に保育園を設置する際に忘れられがちなのが手洗い場の作りです。保育園の子供たちはお散歩から戻った後やご飯の前などに手洗い場を利用します。

企業内にある手洗い場は高さや水圧が大人用に作られています。企業内保育園であれば、その点も踏まえて子供用の設備を整えなければなりません。

窓についても強度を高めることが重要となります。子供たちの力は強くありませんが、物を投げたりすると思わぬ力がかかることもあります。そういった時に窓が割れてしまうと非常に危険な状態となってしまいます。それゆえに窓の強度を高め、ちょっとしたことでは割れないように整備しておくことが重要となります。

 

企業内に設立するときのポイント

企業内に保育園を設立する場合は場所だけでなく、どのような物を配置するかも重要となります。一般的なオフィスには基本的に子供用の物が一切ありません。

椅子1つとっても子供用と大人用では大きく変わります。子供の用の椅子は低めに作られているだけではなく、ねじが取れにくくなっていたりする特徴があります。

大人が使っていた椅子を流用するようなことがあれば、設立の要件を満たすことが出来ないといえるでしょう。子供たちが利用するものに関しては専門業者から購入することが大切です。子供用の品物を取り扱っている専門業者では、細やかな安全性に気を配った商品をいくつも用意しています。

例えば子供用の品物では細かい部品が取れないようになっています。これは細かい部品が取れてしまうことで、誤飲などのリスクが生まれてしまうことがあるからです。

子供たちの行動は完全に予測することが出来ません。それゆえに様々な可能性について考慮し、安全性を確保した商品を使うことが重要となります。立地も大切ですが、そこに何を配置するかについても大切です。

 

保育園の立地は内容でカバーできる

企業内保育園を設置するためには大きな道路に面していないこと、十分な面積を確保できること、基本的には1階のスペースを用意できることなどが要件となります。しかし、認可外保育園の場合は完全に満たしていなくても設立することが出来ます。

そのためにはカバーをすることが大切です。例えば十分な面積を確保できない場合には、パーテーションなどを用いて年齢の違う子供たちを預かりやすい状態を作ることが重要となります。1階のスペースを確保できない場合は、2階からでも簡単に避難できるようにすることが大切です。

企業内保育園については大道路に面していることが少なくありません。大きな道路に面していると騒音などが起こってしまうこともあります。子供たちは基本的にわいわい騒ぐと思われがちですが、中には騒音などが苦手な子もいます。そういった子がいることにも配慮して、騒音対策をすることや不意の飛び出しが起こらないようにする必要があります。

まずは安全性を確保することが保育園を作る際には前提となることについて、頭に入れておきましょう。

 

保育園を設立するための要件は決して簡単なものではありません。しかし、柔軟性は十分にあり、カバーできる要素があれば認められる可能性も十分にあるといえるでしょう。専門家の意見を聞き、安全性を確認しておくことも重要となります。

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